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2015'06.30 (Tue)

そういう気質

今、ギリシャのデフォルト(債務不履行)問題が、
毎日のようにニュースで流れています。

直接、ギリシャという国には関係ないのですが、
こんな体験談を聞いたことがあり、なんとなく納得してしまった私です。

ユースケは、小学生の時、
2度ほど、インターナショナルキャンプに参加しました。
そういう子どもの国際交流を推進する団体に、我が家は2年ほど関わったのですが、
色んな国に子どもたちは派遣されていくんですね。

で、年に1度、報告会があり、
ポルトガルで1週間過ごした中学生グループの体験談が披露されたんです。

それが、まぁ、ヒドイというか杜撰というか……
ポルトガルという国のイイカゲンな気質というものが、よく表れていたんです。

まず、キャンプの主催国であるポルトガルの団体が、
ぜんぜんプログラムを作ってなかったため、
はるばる日本から出かけて行ったのに、ほとんど1日、やることがなく過ごしたそうで。

本来なら、みんなでテーマを決めてディスカッションしたり、
自分の国を紹介したりするのですが、
そういうキャンプの基本の骨格から存在しない状態で、

「まぁ、みんなで集まれば、なんとかなるんじゃない?」

っていう、ぜんぜん危機感ナッシングなポルトガル人気質なんですね。

そのキャンプには、
フランス、ドイツ、日本、スペイン、ポルトガルの5か国の、
子どもたちとリーダーが集まっていたのですが、
あまりにも無意味に時間だけが過ぎていくため、
フランス人とドイツ人が怒ってポルトガル人を責めるんですが、
そのポルトガル人をスペイン人がかばって、2対2になるんです。

そして、傍観していた日本人に、

「日本人は、どっちにつくんだ?」

って、問い詰められ、そりゃ、フランスやドイツでしょ!って、なったんですって。

でも、だからといって何かが変わるわけでもなく、
対立が解消されないまま、
ダラダラ過ごしただけというキャンプは終わったのでした。

「ポルトガルの不手際を、イギリスにある本部に訴えてやる!」

って、怒りをぶちまけて、フランス人とドイツ人は帰って行ったそうですが、
スペイン人は、こんなもんだって、ポルトガル人をかばっていたとのこと。

まぁねぇ、EUといっても、いろんな気質の国の集合体のため、
真面目な国もあれば、不真面目な国もあるんですよねぇ~~~。

でも、実際、ポルトガルという国のイイカゲンな部分は、
日本人には耐えられなかったそうで、
冬なのに(冬休みに行った)、
シャワーのボイラーが壊れて水しか出ないため風邪を引いたとか、
食事を作る人がおらず、毎回、みんなで小銭を持ってパンを買って齧っていたとか、
衣食住の基本的な部分から、投げやりなんですわ。

いやいや、日本人から見たら投げやりに見えますが、
ポルトガル人にとっては、それが自然というか当たり前なのでしょう。

で、今回のギリシャ問題ですが、
EUの中でも、お国柄というか、気質が違うんだっていうことを考慮すると、
EU側の言い分とギリシャ側の言い分、どっちもどっちなんですよね。

日本人の私からしてみれば、

「ギリシャ人は公務員なんて甘っちょろいこと言ってないで、
 他国に出稼ぎに行ってでも、ちゃんと働いて金を返せよ!」

って思ったりもしたりしますが、
たぶん、ギリシャ人、そういうことは一切、頭にないっていうか、
イマサラ働けないですよねぇ~~~。
ラクしてなんぼっていうお国柄でしょうから。

まぁねぇ、こういうお国柄の人たちもいるんだって、
困ったちゃんではありますが、EU全体で包み込むか?
やっぱ一緒にやっていけんって排除するか?

それは、ヨーロッパの皆さんの考え方ですけど、
共同体って運営が難しいなって、
子どものキャンプでも、これだけ揉めたんで、つくづく思うのでした。

ちなみに、日本が主催国の場合、
キャンプに参加したいという国に、大人気です。
そりゃ、治安もしっかりしていますし、プログラムもきっちりしていますからね!
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