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2015'11.30 (Mon)

付加価値

昨晩の情熱大陸は、画家の女性を取り上げていたので、
録画したところ、ユースケが見ていました。

「画家で生きるってギャンブルだよね」

はい、オークションに自分の絵を出品し、値段が付くという、
正統な画家として収入を得ている人って、
日本で何人いるのでしょうか?!

それに比べたら、まだ漫画家やイラストレーターのほうが、
成功しやすいんじゃないかって思ってしまいました。

でも、そんな彼女も、ただの画家ならTVが注目するはずもなく、

美しい容姿を持つのに、おどろおどろしい絵を描く

というキャッチコピーなんです。

大勢の画家がいる中で、
若く美しい女性で、しかも画風は気味が悪い。

若く美しい女性も少ないですし、気味悪がられる絵を好んで描く人も少ない。

そして、この両方を兼ね備えた人は、彼女ぐらいしかいない。

だからこそ、彼女は注目を浴び、絵も300万円で落札されていました。

ある教育者が言っていました。

「これからの日本の若者は、みんなと同じことをしていては食べていけない。
 自分にしか出来ないという強みを何か1つ持ち、
 さらに、それが2つ、3つと増えていくと、
 自分の付加価値がどんどん上がり、周囲に必要とされ、
 お金を稼げるようになる」


確かに、自分の親の世代なら、
集団就職やらで中卒で工場勤務であっても、
家が1軒持てるだけの収入を得られましたよ。

そして私の世代でも、バブルがはじける前だったので、
大手企業に正社員で就職し、福利厚生の恩恵を受けられました。

でも、今の若い人たちは、
工場は人件費が安い世界各地に散らばっていきましたし、
正社員にもなれず、非正規雇用です。

そんな中、安定した高い収入を得ようと思ったら、
そりゃ、医者や薬剤師など、理系の国家資格を持つのがベストでしょうが、
それは、ピラミッドの頂点に君臨する一部の人たちの世界であり、
一般人には関係ないですもんね。

私なんかも、自分に何の付加価値があるのかって考えたら……

ない!

としか、言いようがないですもん。

路傍の石なら、まだ±0ですが、
私のようにメンタルを病んでしまうと、社会的には困ったちゃんです。

四十路のオバサン、ちよこ、悲しいわぁ。

まぁねぇ、私は種芋として次の世代に養分を吸い取られ、
あとは朽ちていくだけですんで、イマサラ付加価値もないですし、
逆に自分がいてもいなくてもいいため、世の中に未練もなく、
明日、交通事故で他界したとしても、いい人生だったと思います。

で、ユースケもそうですが、未来を生きる若い世代の方は、
今の日本では付加価値がないと稼げない難しい社会となってしまいました。

それでも、【自分にしか出来ない武器を持つんだ!】という心構えで生きていくのと、
ただ日々を流されていくのとでは、全く将来が変わってきます!

成功するとは限らないのですが、
でも、そこまでオッズが高くはないギャンブルを選び、
チャレンジすることを続けてほしいなって願います。
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