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2015'07.01 (Wed)

デッサンの上達

201507012.jpg

昨日の店の休みの日、ユースケの部屋に掃除機をかけていたら、
約2年前に描かれたデッサンが出てきました。

このデッサンは、私立高校のデザイン科の体験入学の時に描いたもので、

【紐を持っている自分の手】

なんですよ。

でね、描き終わった後、講評という時間が設けられ、
私も教室の後ろにいたのですが、
描かれた絵、全部が前に貼り出されている中、
まさか、このド下手な絵がユースケのものだったとは……
思いもしませんでした。

だって、人の手に見えませんよね?!

あたしゃ、竹に見えましたもん。


あまりにも人肌の質感と、かけ離れており、
当時、既に、画塾には通っていたので、ココまでヒドイとは思わず、

「あぁ、今回、集まったメンバーで、最低の絵はアレだよね!」

って、心の中で呟いたものを、ユースケが取りに行った時は……
もう、ショックのあまり、瞳孔が開いてしまいましたよ。

で、その後、あたしゃ、画塾の講師に聞きに行きました。

「あのぅ、まだ修正が効くので、お願いがあるのですが、
 この子に美術の才能がないのなら、普通科に変更します。
 こんな絵を描いてますが、いかがなものでしょうか?!」

すると、画塾の先生は、

「いやいや、デッサンなんてものは、誰だって描けるようになります。
 これはテクニックさえ身につければ、ある程度のレベルまでは必ず上がります。
 まだ始めたばかりなので、最初は、こんなもんでしょう」

とのこと。

こんなヒドイもの描いといて、これから腕が上がるのか?!
本人は、やる気満々なので、しばらく様子見という気持ちでいたのですが、
まぁ、2年後は、以前、ブログに紹介しましたが、
ココまで描けるようにはなってきたため、
やっぱり描いて、描いて、テクニックを身に着けるしかないんでしょうね。

20150615.jpg


けど、デッサンって、『物の本質を見抜く目を養うこと』だそうですが、
テクニックを身に付けたうえで、さらに高みを目指すには、
そういう哲学が必要なのでしょう。

どこまで行くのか?

もうこの時点で、私には雲の上なんですけど、
まぁ、1年後、2年後、どこまでユースケが登っていくのか?
お財布だけ握って、見守っております。
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19:17  |  life  |  TB(0)  |  CM(6)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

とても上手です

ちよこさん、今日は!

わたしには、2年前の絵も現在の絵も、どちらも上手に描けているように見えます。
どちらの絵が好きかと、訊かれた場合、2年前の絵を選びます。

ユースケ君は、見たこと聞いたことを、
言葉や絵で再現することに非常に優れていると思います。

画塾の先生がデッサンは「物の本質を見抜く目を養うこと」と言われるように、

2年前の「自分の左手」は、ユースケ君が充分にその本質を見抜いて
絵として、具現化したもの(描き上げたもの)だと思います。(^o^)/
chan.na.o | 2015年07月01日(水) 21:45 | URL | コメント編集

最初

どんな分野の天才でも、最初はあります。

文学に非凡な才あれども、文字や、言葉を知らなければ実力は発揮できないのです。

かつては、外国のソレ、いち早く学んで、、「我が腕前」と発表すれば、、「素晴らしい」と、賞賛の声。
しかし、最近の情報の速さ、、最初!!と、発表したら翌日にはアチコチで真似するもの、、中にはオリジナルを超えるモノまで、、

最初の、生み出す苦労、報われないこともあるわけです。

しかし、コレもチャンスなのです。
なぜなら、大天才でなくても彼等の生み出した技術、学ぶコトができます。ソノ上での、自分らしさ加えれば、、新しいモノの誕生なのです。

これが、模写の意味だろうと考えております。

最初から、発揮される才能など無いのでしょう。
文字を学び、言葉、文章を学ぶ。
同じに、デッサン力。

身につけたうえに、自分らしさ、、

見たままの形、かけるようになって、、それから、自分の書きたいソレになってゆくのだとおもいます。
時々に廻って来る請求書!!

絶対、、は、ありませんが、やってみる価値はあると思うのですが、、、
ユースケ君の奮闘とお母さんの応援!!
実る日を楽しみにしております。
dowさん | 2015年07月02日(木) 10:37 | URL | コメント編集

上手になりました♪

最初の絵のちよちゃんの「竹に見えました」
大笑い♪

大物アーティストになったら
この竹のような手の絵も価値が出るかも(笑)
もも | 2015年07月02日(木) 14:54 | URL | コメント編集

chan.na.oさん

> わたしには、2年前の絵も現在の絵も、どちらも上手に描けているように見えます。
> どちらの絵が好きかと、訊かれた場合、2年前の絵を選びます。

はい、私もデッサンという枠を外して、味のある絵を選ぶとしたら、
2年前のほうがヘタウマで、面白いですよね。
まぁ、絵手紙みたいなもんですわ。

でも、デッサンでは、基本が問われるため、

真っ直ぐな線を引けているか? 質感が出ているか? 形にズレはないか?

こういうのがポイントとして判定されるため、
2年前のデッサンでは、明らかに×なんですよ……。


> ユースケ君は、見たこと聞いたことを、
> 言葉や絵で再現することに非常に優れていると思います。

そうですね。
このブログで高校生の実態がリアルに書かれているとしたら、
それは、ユースケの観察力であり、私に伝えることが上手いんですよね。
そういう点で、ユースケは、どこに行っても、それなりに重宝されると思います。


> 画塾の先生がデッサンは「物の本質を見抜く目を養うこと」と言われるように、
>
> 2年前の「自分の左手」は、ユースケ君が充分にその本質を見抜いて
> 絵として、具現化したもの(描き上げたもの)だと思います。(^o^)

まぁねぇ、私も思うんですが、絵は表現方法なので、正解はないんですよ。
見る人に訴えるものがあれば、それでいいんですし、
自己満足であっても、作品は作品です。

それが、美大の受験でのデッサンとなると、採点の基準があるため、
ぶっちゃけ、採点基準にピッタリ寄り添う絵を演出しなければならないんです。
それを、画塾の先生は、受からせるためのテクニックって呼ぶんですけどね。

そのあたりが、なんていうんでしょうか。
絵が好きとか、趣味で描きたいというレベルを超えて、
プロに近づくための、まぁ、試練なんです。

けど、いつも、ここぞという時に、chan.na.oさん、見守ってくださり、
ありがとうございます!!!
ちよこ | 2015年07月02日(木) 19:00 | URL | コメント編集

dowさん

> かつては、外国のソレ、いち早く学んで、、「我が腕前」と発表すれば、、「素晴らしい」と、賞賛の声。
> しかし、最近の情報の速さ、、最初!!と、発表したら翌日にはアチコチで真似するもの、、中にはオリジナルを超えるモノまで、、

そうなんですよ!
以前は、日本は模倣の国であり、外国から、車にしろトランジスタラジオにしろ、
技術をマネして、さらに自分たちで創意工夫を付け加え、売れるものを編み出してきたんですよね。


> これが、模写の意味だろうと考えております。

はい、まさに模写は、そのためのレッスンだと思います。
ユースケの高校でも、テンペラ画という、ルネッサンス時代の画法を授業に取り入れ、
当時の画家の絵を、1枚、ミニサイズですが、丸々模倣するというのをやっています。


> 見たままの形、かけるようになって、、それから、自分の書きたいソレになってゆくのだとおもいます。
> 時々に廻って来る請求書!!

そうそう、まずは写真とまではいかなくても、できるだけ本物に近く書けるようになり、
そこから、写真にはない自分なりの見せ方というのを、付け加えていくのでしょう。

請求書はねぇ、学習塾と同じぐらい、ボコボコもらってきますけどね。
通年の支払いとは別に、夏期講習、冬期講習、春期講習、特別講習……。


> 絶対、、は、ありませんが、やってみる価値はあると思うのですが、、、
> ユースケ君の奮闘とお母さんの応援!!
> 実る日を楽しみにしております。

はい、もう賭けですよねぇ。
まぁ、我が家の場合は、画家や作家ではなく、産業デザイナーを目指しているので、
ちゃんとした技術を身に付ければ、それなりに需要はあるようなんですけどね。

どうなることやら?!
ちよこ | 2015年07月02日(木) 19:11 | URL | コメント編集

ももさん

> 最初の絵のちよちゃんの「竹に見えました」
> 大笑い♪

いやぁ、まさに竹っていうか、固い質感ですよね。
とてもじゃないですが、皮膚の柔らかさとか出ていませんよ。


> 大物アーティストになったら
> この竹のような手の絵も価値が出るかも(笑)

いやいや、私、以前、美術館でお金を払って見たんですけど、
ピカソとラファエロは、デッサンを見ても、「スゴイ!」って思いましたけど、
後の人は、ぜ~んぜん印象すら残ってないですよ、習作って。

そんなもんですよ、下絵なんてね。
ちよこ | 2015年07月02日(木) 19:13 | URL | コメント編集

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