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2016'03.28 (Mon)

宗教と科学

2年半前に77歳で他界した父は、晩年、宗教に関する本をよく読んでいました。
また、檀家ではないのですが、
戒名をいただくことにしたお寺さんには、しょっちゅう顔を出し、
お坊さんとお茶を飲みながら、宗教談議をするのが趣味の1つでした。

たぶん父は【死】と向き合う時に、宗教を心の糧にしていたのでしょう。

確かに、そのお坊さんの説法は、ド素人の私が聞いても興味深く、
死生観みたいなものを形成するのに、スゴク役に立つなっていうか、
まぁ、シンプルに表現すると、

【死】が怖くなくなって、受け入れやすくなり、自分がラクになる!

というものでした。

でも、父の親友であったお坊さんも、今、ガンに侵されており、
本人は抗がん剤治療を一切拒み、
いつ、お迎えが来てもいいという心境なんだそうです。

なので、父は見送ってもらえても、
私の時は、そのお坊さんの息子さんの代になるのですが……
それがねぇ、口下手というか、本人の性格なんでしょうが、
ためになる説法の1つも話すことなく、
嫌々ながら業務をこなしておりますというのが伝わってきて、
ガッカリなんですわ。

で、父がお世話になったお坊さんは、無欲な方だったのですが、
息子さんのためとなると、急に、金集めに精力的になり、
つい最近、立派な鉄筋コンクリートの住居兼お堂を建ててしまったのでした。

どんなに修行を重ね、死は受け入れても、
子どもはカワイイ! 孫は、もっとカワイイ!


そういうものなのでしょう。

なので、母の代まではお寺さんにお願いするにしても、
自分の代は、お金もないし、お金もないし、お金もないし……
戒名も要らないので、
お寺さんに関わらなくてもいいんじゃないのかと思っております。

で、そうなると、私は自分の死を受け入れるのに、何を頼りにするかというと、
やはり今の時代は、【科学】になるのでしょう。

死後の世界があるとか、神が手を差し伸べてくれるとかいうのではなく、

死んだ身体は元素に戻ればいいんじゃないの?!

ってなもんですわ。

まぁ、気持ちとか心とかは、消えていくのでしょうが、
身体は元素に戻り、また、何かに生まれ変わるのでしょうし、
せっかく人間を形作っているのだから、
脳死の段階で、臓器提供で使ってもらえるのなら、それも良し。

おかげさまで46年間生きることができ、ラッキーなことに子どもも授かりました。
あとは、子どもが18歳になり、母を見送れば、
上の世代を看取り、下の世代を巣立ちさせるという私の役目は終わります。

死が怖くないと言えば、ウソになりますが、
それでも、生物としての自分の役割は全うできたという安心感があるので、
お迎えが来た時に、あまり抵抗せずに消えていければいいのかなって思っております。

そりゃねぇ、お金がたっくさんあって、

まだまだ、この世を謳歌せずに死ねるか!

っていう未練があれば、生きることに貪欲になれるのでしょうが、
いかんせんお金がありませんし、下の世代への負担を考えれば、
生物としての種族の繁栄の邪魔には、なりたくないですもんね。

それに、痛いのヤダし、痛いのヤダし、苦しいのイヤだもん!!!

痛みさえ取ってくれれば、あとは、自然に消えていきたいんですが、
こういうことをブログに書いている奴ほど、
いざとなると、往生際が悪いのかもしれません(苦笑)。
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17:21  |  life  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

私も震災の時、哲学とか宗教の本を読みまくりました。
簡単なものばかりですけど。。。
日本では、宗教と聞くと
何となく胡散臭さを感じて、眉をひそめる人が多いですが
いざとなれば、頼るもの(宗教)がある人は、救われるとも
強く感じました。

今後,最期の在り方やお葬式、またその後など
どんどん変わっていくでしょうね。
私は「死の恐怖」はありますが
最後は自然に苦しまずに眠るように逝きたいです。
お葬式もしなくていい。
子供達が自分の人生を自分で歩んでくれれば
満足です。
ふくこ” | 2016年03月28日(月) 22:43 | URL | コメント編集

おはようございます。
私、幽霊見ちゃったし・・・・、心霊写真も撮っちゃったし。。。
死後の世界を信じます。けど、現世で悔いのない生き方してたら成仏できると思うな。まだ、死に関しての実感は、ないけどね。
今を生きるで良いのではないでしょうか?そのうち、納得してこの世を去る日が来る。皆そうだもんね。お金があるからあの世も安心って事ないよね。
ピーちゃんこ | 2016年03月29日(火) 05:46 | URL | コメント編集

ふくこ”さん

> 私も震災の時、哲学とか宗教の本を読みまくりました。
> いざとなれば、頼るもの(宗教)がある人は、救われるとも
> 強く感じました。

はい、正直、世界中で戦争が無くならないのを見ても、
信じる神がある人は、救われているからこその行動なんだろうなって思います。

世の中には不条理や無慈悲が付きもので、個人では、どうしようもないことが起こりますが、
それは宗教だから(神が決めたことだから)、って思えたら、何でも受容できますもんね。


> 私は「死の恐怖」はありますが
> 最後は自然に苦しまずに眠るように逝きたいです。

PPK(ピンピンコロリ)でも、脳梗塞とか心筋梗塞って、痛そうなので、
私は末期がんで痛みさえ取ってもらえればいいんですけどね。
ほんと、ナチュラルに苦しまずに眠るように逝きたいっていう、
ふくこ”さんの願い、そのまんま、私も強く願いますよ!!!


> お葬式もしなくていい。
> 子供達が自分の人生を自分で歩んでくれれば
> 満足です。

私も、同じです。

亡くなった人に盛大なお金をかけるよりも、生きている人が使ってくれればいいし、
子どもは親とは別人格で、これだけ世界は広いんですから、
日本のイエ意識に囚われることなく、
羽ばたきたいなら、どこへなりと飛んでいけばいいんです。

まぁ、引きこもりたいなら……
親の金が尽きるまで、ご自由にとしか言えませんが、
子どもは授かりもので、育てさせてくれて、ありがとう!
ってぐらいなもんですね、はい。

ふくこ”さん、コメント、ありがとうございました!!!
ちよこ | 2016年03月29日(火) 19:32 | URL | コメント編集

ピーちゃんこさん

> 私、幽霊見ちゃったし・・・・、心霊写真も撮っちゃったし。。。

スゴォ~イ! ピーちゃんこさんは見える人なんですね☆


> 死後の世界を信じます。けど、現世で悔いのない生き方してたら成仏できると思うな。まだ、死に関しての実感は、ないけどね。

私は死後の世界は信じてませんけど、
でも、物質は元素に返っても、魂というか心は……
悔いが残る人生を送ったら、何らかの形で残るのかもしれませんね。

だからこそ生きているときに、いい生き方をするのが大事なんでしょう。


> 今を生きるで良いのではないでしょうか?そのうち、納得してこの世を去る日が来る。皆そうだもんね。お金があるからあの世も安心って事ないよね。

まぁねぇ、どんなにお金があっても、健康と時間は買えませんけど、
いい医療やアンチエイジングの美容を受けることは出来ますよね。

それでも、誰にもいつかはお迎えが来るので、今をしっかり生きるってことが、全てのような気がします!


ピーちゃんこさん、コメント、ありがとうございます!!!
ちよこ | 2016年03月29日(火) 19:50 | URL | コメント編集

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