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2016'04.19 (Tue)

会社と従業員と家族

昨年末で16年やってきた自営の寿司屋を閉め、
2月から全国チェーンの寿司屋さんで、
パートナーは正社員として働いております。


今回の熊本大分での震災を受け、パートナーが働く寿司屋さんでは、
熊本にも店があり、店の再開準備も大事ですが、
従業員や家族が、水と食料の不足で困っているとのこと。

なので、うちのパートナーもお金を出しましたし、
会社からも義援金が送られてきたため、
店長がトラックを1台借り、ペットボトルの水や食料を詰め込み、
熊本へと、精鋭部隊が、昨日、出発したんだそうです。


うちのパートナーは見送る側でしたが、

「店長や主任がいない間、何事も起こりませんように!」

って、神頼みですってさ。

こういう時は、

大きな組織に属していると、
ありがたいなぁ~


って、福利厚生もしっかりしているし、
社長の方針が、従業員を大切にしようというものなので、
心強いんですよねぇ。

といっても、来年の春、私の実家に帰ったら、
この寿司屋さんの支店はないので、1年後に辞めることは決まってますが!
(面接の際、その条件で構わないとのことで、採用になった)

でも、私が子どもの頃は、
会社と従業員と、その家族というのが、かなり密接につながっていました。

父が働いていた会社の家族会のイベントも、年に何度かあり、
レストランを借り切って食事をするとか、
広場でお祭りをするとか、今でも楽しかったなぁって記憶しています。

母の誕生日には、社長の名でケーキが届けられたり、
私が小学校に入学するとなると、
写真入りで社報に載り、お祝いの金一封をいただいたりとかね。

ただ、それは、正社員が終身雇用の時代だからこそ出来たもので、
いつ辞めるか分からないし、リストラの可能性もある中、
少ない正社員と多くの派遣やバイトという現代の組織図では、

家族に何かをしてくれるより、
今、給与を多くしてください!


っていう考えになりますよね。

でもですよ、うちのパートナーが働く寿司屋さんの場合、
幹部以外は、勤続年数は短いんです。
激務なので、給料もいいし、福利厚生があっても、
人間関係は殺伐としているし、そう長くは続けられません。

だからこそ、今、ココにいる人たちに、この間だけは、
しっかりサポートしてあげたい!

という考え方みたいです。

なんか皮肉だなって思いますわ。

かつての日本では、
企業が従業員と家族を丸ごと抱え、ずっと面倒をみてきましたが、
それが人件費や福利厚生費という経費の節約ということで、出来なくなりました。

でも、今、企業の存続には、優秀な少数の人材が必要となり、
そういう人を確保するには、人件費も福利厚生もケチってはいられないんです。

ただ、そういう少数の人間に圧し掛かる仕事量は半端なく、
かつてのように、長く働き続けられる環境ではないため……使い捨てですな。

で、話しは、震災の支援に戻ります。

行政や親族だけでは、なかなか災害を乗り切るのは大変ですが、
こうやって会社が従業員と家族を守るために、組織で動いてくれるというのは、
一時的にでも属していて良かったっていう、安堵の気持ちは持てるのでした!
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17:02  |  life  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

人の暮らしってそうなんです。

自分と同じ仲間、家族、親戚、友人。

それらがどんなに大切なのか?
普段忘れているのですが、、実はソレが無ければ生きられない生物なのです。

そんな気持ちで、周囲見渡せば、、いとしいモノばかり、


そんな環境で暮らしている幸せ、実感するのですね。


ユースケ君、ご主人様、、、素敵な暮らしですね。
dowさん | 2016年04月20日(水) 08:49 | URL | コメント編集

dowさん

> 人の暮らしってそうなんです。
>
> 自分と同じ仲間、家族、親戚、友人。
>
> それらがどんなに大切なのか?
> 普段忘れているのですが、、実はソレが無ければ生きられない生物なのです。

はい、戦後の焼け野原から、横並びで上へ上へと這い上がってきた日本人ですが、
気が付くと、格差社会の中、恨みや妬みがひしめくようになり、
大切なことを忘れてしまうんですよね……。

そして、戦争を含め、災害は人間の上下に関係なく、
その地域にいれば巻き込まれるため、
そこで、また、忘れていたものに気づく……

この繰り返しですよね。


> ユースケ君、ご主人様、、、素敵な暮らしですね。

はい、この1年があって、本当に良かったです。
親子3人で夕食を、毎日、囲むというのが、我が家にはなかったので、
家族らしい時間を持てました。

ユースケは18歳で家を出た後、私たちと暮らすことはないでしょう。

18年間、育てさせてくれて、ありがとう。

子どもに老後を期待できる時代でもないですし、これに尽きるかと思います。


dowさん、コメント、ありがとうございました!!!
ちよこ | 2016年04月20日(水) 17:43 | URL | コメント編集

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