All archives    Admin

10月≪ 2017年11月 ≫12月

123456789101112131415161718192021222324252627282930

2017'01.09 (Mon)

テンペラ画

今月末、ユースケの高校の芸術科は、
とある美術館の一般展示室を借り切って、卒業制作展を行います。

「ユースケ、もう作品、完成したと?」

と、聞いてみると、

「テンペラ画以外は!」

という答えが返ってきました。

ユースケ自身は専攻が金属工芸で、それは作り終えたそうですが、
授業の課題で出されたテンペラ画は、
描いても描いても終わりがないとのこと。

油絵もそうなんでしょうが、上から塗っても塗っても、

ここで終わり!

という明確な線引きはないので、
あとは、本人とか先生が、これでいい!って、どこで諦めるかで完成となります。

で、ユースケたちのテンペラ画は、
自分で好きな画家の絵を、小さめのキャンバスに模写するのですが、
色が多い作品を選ぶと、色作りが大変だそうで……
それを知っていたユースケは、
ダヴィンチの宗教画で、出来るだけ色数が少ないものにしたんだそうです。

けど、卵をつかって絵の具を作る所から始めるため、
私は臭いんじゃないかって心配しちゃいましたが、

「絵の具は冷蔵庫で保管してるから大丈夫!」

って、ほんまかいな?

まぁ、高校からテンペラ画をやらせていただけるというのは、
そうないみたいなので、
まぁ、いろんな経験を積み、自分の骨や肉にしていってもらいたいものです。

ただなぁ、模写って、スンゴク美味い下手がバレバレですもんね。

毎年、卒業制作展で、3年生全員のテンペラ画を見るのを、
私は楽しみにしているのですが、

上手い!   まぁまぁ  こりゃヒドイ!

という3種類に、見事に分かれるんですよ。

それが、デッサンがどうのこうのとかの技術的な問題ではなく、
みなさん、有名な絵を模写したがるため、
例えば、モナリザとか、フェルメールのターバンの少女とかになると、
私でも知っている作品が多く、

もともとの絵が持つ雰囲気に似ているか? 似ていないか?

っていうのが、伝わってきてしまいます。

モナリザなんて、高校生が、あの目の独特の間合いみたいなのを、
そう簡単にマネできるわけがなく、
とってもチンチクリンなのが何枚も並ぶんですわ。

なんか、描けば描くほど、ドツボにはまるっていうかね。

はい、今年は3年間、陰でお世話をしてきた生徒さんの作品なので、
(私は、このクラスの唯一人のPTA役員です)

どんな絵が見られるかしら?!

と、今から、楽しみです!!!

はぁ~ぁ、ユースケは、センター試験と美大受験との間に作品展が催されるため、
搬入と搬出ぐらいしか顔を出さないのですが、
親の私のほうが役員なので、鍵の管理や控室の番人という仕事があり、
出来る限り、美術館に滞在する予定でおります。
スポンサーサイト
19:54  |  life  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://chyococo.blog42.fc2.com/tb.php/2631-7e0b6ae8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |